ロックダウン22日目。
今朝、フィリピンのロックダウンの今後の見通しについて大統領から発表があった。
ドゥテルテ大統領がマニラ首都圏やセブシティなど一部地域のロックダウン(Enhanced Community Quarantine)を5月15日まで延長することを発表。
該当地域は添付画像の記載の通り。#フィリピン pic.twitter.com/WCbhkiuig0— chie@フィリピン在住フリーランス (@chie23232) April 24, 2020
国内のウイルス感染危険レベルを低・中・高の3段階に分け、高リスク地域においてはロックダウン(Enhanced Community Quarantine)を5月15日まで延長。
低・中リスク地域は5月1日までに以前の「General Community Quarantine」にダウングレードするとのこと。
ちなみにドゥマゲテのあるネグロスオリエンタルはレベル「中」。
マニラやセブなどの国際空港都市は「高」だ。
これから突然クラスターが出て感染者数が急増したりでもしない限り、ネグロスオリエンタルのロックダウンはほぼ確実に緩和されることになりそう。
少しホッとした。
まぁもともと4月末より前にGCQに戻すかもって話もあったしなぁ。
そしてネグロスオリエンタル州知事は現在、ロックダウン前のGCQにそのまま戻すか、ルールを調整した新たなGCQを適用するかを検討しているとのことだった。
ネグロスオリエンタルでは感染者がロックダウン以降出ていないので、もしかしたら以前よりルールを緩めることも視野に入れているのかもしれない。
しかし当然ながら、マニラやセブは引き続き封鎖状態で、ドゥマゲテから国際空港に移動して帰国することは変わらず難しそうだ。
国内線のスイーパーフライトや特別フェリーがどれだけ出るかがポイントだろうな。
フィリピンは島の集合なので、地域間の移動は比較的制限しやすい。
他国では制限を緩めて感染が再拡大する例も出ているし、都市間移動はまだしばらく制限する可能性が高いだろう。
ひとまずドゥマゲテ内だけでもまた外出できるようになるなら、それだけで十分ありがたい。
観光業などは変わらず辛いだろうが、飲食や小売業など再開できるものはなんとか救われてほしい。
ところで先週から、ドゥマゲテや隣街で重犯罪が立て続けに起きている。
今度はバイスシティで銃殺事件の速報。
うーん、なんかいつもより重犯罪多くなっているような。
しかしロックダウン前は今ほどニュースウォッチしていなかったので気のせいかもしれん。#ドゥマゲテ pic.twitter.com/DkV7iFFrlW— chie@フィリピン在住フリーランス (@chie23232) April 23, 2020
昨夜ドゥマゲテのタクロボで男性が射殺された模様。
家で寝ていたところを侵入者に頭を撃ち抜かれたとのこと。#ドゥマゲテhttps://t.co/ZbWrc3rpEn— chie@フィリピン在住フリーランス (@chie23232) April 24, 2020
ザンボアンギータの国道沿いで二人の男性の殺害遺体が発見された模様。
うーんやっぱり重犯罪増えてる感じするなぁ。
ロックダウンと相関はあるのか否か…
リンク先は遺体写真があるので注意。#ドゥマゲテhttps://t.co/UaqtInhmZs— chie@フィリピン在住フリーランス (@chie23232) April 24, 2020
彼氏にロックダウンと関係あると思うか訊いたら、「今まであまりニュースを見てなかったから増えたように感じるだけじゃない?」と言われた。
うーむその可能性も確かにある。
そもそも犯罪者にとってロックダウン中が事件を起こしやすいものなのかがわからんしなぁ^^;
犯人が捕まってほしいが、こっちは日本よりはるかに迷宮入りケースが多い。