ドゥマゲテ ロックダウン

ドゥマゲテロックダウン生活日記:22日目(4月24日)

ロックダウン22日目。

今朝、フィリピンのロックダウンの今後の見通しについて大統領から発表があった。

国内のウイルス感染危険レベルを低・中・高の3段階に分け、高リスク地域においてはロックダウン(Enhanced Community Quarantine)を5月15日まで延長。
低・中リスク地域は5月1日までに以前の「General Community Quarantine」にダウングレードするとのこと。

ちなみにドゥマゲテのあるネグロスオリエンタルはレベル「中」。
マニラやセブなどの国際空港都市は「高」だ。

これから突然クラスターが出て感染者数が急増したりでもしない限り、ネグロスオリエンタルのロックダウンはほぼ確実に緩和されることになりそう。
少しホッとした。
まぁもともと4月末より前にGCQに戻すかもって話もあったしなぁ。

そしてネグロスオリエンタル州知事は現在、ロックダウン前のGCQにそのまま戻すか、ルールを調整した新たなGCQを適用するかを検討しているとのことだった。
ネグロスオリエンタルでは感染者がロックダウン以降出ていないので、もしかしたら以前よりルールを緩めることも視野に入れているのかもしれない。

しかし当然ながら、マニラやセブは引き続き封鎖状態で、ドゥマゲテから国際空港に移動して帰国することは変わらず難しそうだ。
国内線のスイーパーフライトや特別フェリーがどれだけ出るかがポイントだろうな。
フィリピンは島の集合なので、地域間の移動は比較的制限しやすい。
他国では制限を緩めて感染が再拡大する例も出ているし、都市間移動はまだしばらく制限する可能性が高いだろう。

ひとまずドゥマゲテ内だけでもまた外出できるようになるなら、それだけで十分ありがたい。
観光業などは変わらず辛いだろうが、飲食や小売業など再開できるものはなんとか救われてほしい。

 

ところで先週から、ドゥマゲテや隣街で重犯罪が立て続けに起きている。

彼氏にロックダウンと関係あると思うか訊いたら、「今まであまりニュースを見てなかったから増えたように感じるだけじゃない?」と言われた。
うーむその可能性も確かにある。
そもそも犯罪者にとってロックダウン中が事件を起こしやすいものなのかがわからんしなぁ^^;
犯人が捕まってほしいが、こっちは日本よりはるかに迷宮入りケースが多い。