韓国に語学留学に来て7週間が経過しました! chieです。
私は韓国語については予備知識ほぼゼロ、ハングルも全く読めない状態でいきなり留学しました。
いわゆる完全初心者です。
そんな私が、2カ月の語学留学で果たしてどこまで上達するのか?
自分でもかなり気になります。
そこで、留学中はこのブログで、私の韓国語学習の経過をリアルタイムでレポートしていきたいと思います!
今回はその第7弾、語学留学7週目のレポートです。
1週目のレポートはこちら。
学校の基本情報、金額、滞在方法などもこちらにまとめています。
2週目のレポートはこちら。
3週目のレポートはこちら。
4週目のレポートはこちら。
5週目のレポートはこちら。
6週目のレポートはこちら。
韓国語学留学:7週目のスケジュール
8月19日(月):授業24日目
この日は
- 「どれ・どんな」の表現
- 「〜の後で」「〜の前に」の表現
- パッチム「ㄹ」の単語の特殊変化
を習いました。
個人的に韓国語で一番難しく感じるのがパッチムによる特殊変化です。
パッチムの種類によって変化の仕方が変わるので、単語は音だけじゃなくちゃんと字面まで覚えないと活用できません。
ネイティブスピーカーの方たちは音→字の順なんだろうしなぁ。
8月20日(火):授業25日目
この日は
- 「(人・物・目上の人)へ〜する」の表現
- 「(人・物・目上の人)から〜される」の表現
- 「〜だけ」の表現
を習いました。
韓国語の尊敬語の驚きルールがまた登場しました。
例えば日本語の場合、「○○さんへプレゼントを渡す」を尊敬・謙譲表現にすると「○○さんへプレゼントを差し上げる」って感じだと思うんですが、韓国語の場合なんと、「○○さんへプレゼントを渡す」の「へ」も変えないといけないんです。
(厳密には「プレゼント」の言い方も変わります)
いやほんとすごいわ韓国語の尊敬表現!
でもこういう尊敬・謙譲表現をきっちり使える人ってかっこいいですよね。
腹を決めて覚えるしかないですね^^;
この日の授業の後、来週月曜のプレゼンテーション課題について説明がありました。
概要は以下の通り。
- テーマは「私の夢」
- 先日習った「〜したい(고 싶어요)」の表現を使うこと
- 資料はパワーポイントまたは紙に手描きで用意すること
- パワポの場合は指定のメールアドレス宛に事前提出
パワポだと色々化けそうなのでPDFでもいいか聞いてみたところ、PDFでもいいけどできればパワポというお返事でした。
ちょっとめんどいけど、私は内容を画像化してからパワポに貼ることにしました。
8月21日(水):お休み
この日は近くの延世大学を散策してみました。
延世大学は日本でいうところの慶應大学のような名門私立大学だそうです。
日本でもアンジェリーナ・ジョリーの長男が入学するというニュースで名前が報道されました。
先月行った梨花女子大も素敵でしたが、この延世大学もとてもかっこよかったです。
公園のように広々とした空間に、校舎やモニュメントが絶妙な配置で立ち並んで、まるで博物館や美術館のような雰囲気でした。
延世大学かっこよかった!
梨花女子大よりさらに洋館萌えだった。
庭園の中央を真っ直ぐ続く道の先に左右対称の洋館、シェーンブルン宮殿みたいだ。
RPGに出てきそうな謎のモニュメントもたくさんあって都市伝説がたくさん作れそう。
残念ながらアンジェリーナジョリーは居なかった。 pic.twitter.com/4X7KGoL17T— chie2323@フィリピン在住フリーランス (@chie23232) August 21, 2019
もしもう一回留学できるなら延世大学の語学堂に通ってみたい!
(そして芸能人に会いたい)
8月22日(木):授業26日目
この日は
- パッチム「ㅂ」の単語の特殊変化
- 「○○して(その後)□□する」の表現(2種類)
を習いました。
パッチム「ㅂ」の単語の特殊変化が特に難しかったです。。
詳しい内容は書きませんが、一言でいうととにかく例外が多い。
「○○して(その後)□□する」の表現は、すでに習っていた「아서・어서・해서」と「고」のもう一つの使い方として習いました。
同じ言葉に二つ意味があるだけでもややこしいんですが、さらにこの「아서・어서・해서」と「고」の使い分けのニュアンスが難しい。
どうやら「아서・어서・해서」の場合は文章の前後に明確な因果関係があり、「고」の場合は基本的に因果関係はないということらしいんですが、授業中は頭の中が「?」状態でした^^;
放課後、クラスメイトの子と一緒にカフェであーでもないこーでもない言いながらがっつり勉強して、なんとか理解できました。
ああ、授業は難しいしプレゼンの準備もしないといけないし、いよいよ追い詰められてきました。
8月23日(金):文化授業(内麟川ラフティング)
この日は夏限定の文化授業・江原道の内麟川でのラフティング体験です。
1日の流れはこんな感じでした。
08:40 新村からバスで出発
12:30 内麟川到着・昼食
13:30 ラフティングスタート
15:30 ラフティング終了→シャワー
16:00 バスで帰路へ
20:30 新村へ到着
- この日は前日に配られた学校オリジナルTシャツの着用が義務付けられていました。
学校の生徒だと一目でわかるようにという意図だと思います。 - 学校の全コースの生徒から希望者が参加しているようでした。
日本の夏休み期間ということもあり、日本人がダントツで多かったです。 - 江原道の内麟川はなかなか遠く、往復でバスに9〜10時間くらい乗っていました。
バスの運転が日本より荒い上、山道も走るので、酔いやすい人は酔い止めを飲んでおくと安心です。 - 行き・帰り共に、途中のサービスエリアで1回ずつトイレ休憩がありました。
- ラフティングは3時間ほどの長丁場でした。途中で水泳タイムがあるので全身川に浸かります。(浸からなくてもOKですが、どっちみち結構濡れます)
水着着用(着替え持参)で来れば良かったなぁと思いました。まぁそもそも韓国に水着を持ってきていなかったんですが^^; - ラフティング後にシャワータイムがあります。
広めのスペースにシャワーが10本くらいあって、全員一気には使えないので交代で使いました。
日本人は裸になるのが恥ずかしくて服を着たままちょっとだけ浴びてましたが、他の国の人たちは普通に裸で浴びてました。
私もためらいなく裸で浴びましたw
ラフティングコースは全体的に穏やかでしたが、流れの速いところや高低差があるポイントも何箇所かあり、適度にスリリングでとても楽しかったです。
景色がすごく綺麗なんですが、カメラや携帯はバスに置いていくように言われたので写真が撮れませんでした。
その代わり先生が陸からたくさん写真を撮ってくれました。
私はもらわなかったんですが、後でUSBを渡せば写真データをもらえたみたいです。
新村に着いた時点でもう20時半くらいでしたが、その後クラスメイトの子たちとコプチャンを食べに行きました。
楽しかったし美味しかったし、充実の1日でした。
韓国語学留学:7週目時点の上達度
相変わらず全然話せないんですが、7週目にもなると韓国語の環境にすっかり慣れた気がします。
これまでは「韓国語という外国語に囲まれている」という緊張感が少なからずあったんですが、いつのまにかそれが当たり前になり、授業中も観光中もほとんど緊張しなくなりました。
カフェやレストランでの注文やコンビニでの買い物でも、「Yes」より先に自然と「네」が出るようになりました。
クラスメイトとの会話やLINEのやりとりでも、これまで習ってきた文章表現を拙いながらも使うようになってきました。
さて、留学はいよいよ残り1週間です!
ラストスパート頑張ります!
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