[史上最悪の日韓関係?]いま韓国に語学留学して感じたこと・考えたこと

2019年7月〜8月の2ヶ月間、韓国のソウルで語学留学をしてきました! chieです。

皆さんもおそらくご存知の通り、2019年9月現在の日本では、徴用工訴訟や輸出規制問題、GSOMIA破棄など、テレビやネットを通して韓国関連の話題が絶え間なく報道されています。
中には「日韓関係は史上最悪の状態」とまで謳っている報道も。

ちなみに私が渡韓した7月頭は、ちょうど日本の半導体輸出規制強化措置が発動されたタイミングで、韓国側の反感に関する報道がまさに過熱し始めた頃でした。

そんな中、周りから投げかけられた疑問は「今の韓国に日本人が行って大丈夫なの?」というものでした。
これは今現在も多くの日本人が気になっていることではないでしょうか。

そこで今回は、私が実際に韓国へ2ヶ月滞在して感じたこと・考えさせられたことを正直に書き出してみようと思います。

韓国への旅行や留学を検討中の方はもちろん、昨今の日韓関係を気にかけている方に、一つの事例として私の体験談が届いたら嬉しいです。

1. 韓国で嫌な思い・怖い思いをしたか?

私個人に関しては、2ヶ月の滞在中に現地の人から嫌な思いや怖い思いをさせられたことは一度もありませんでした。

語学学校の授業では、韓国人の先生はいつも優しく丁寧に指導してくれました。
韓国人スタッフさんも、こちらが日本人だからといって他の国籍の生徒と何かを差別することなく、通常通り対応してくれました。

滞在中は繁華街や博物館、大学などを観光した他、レストランやカフェに毎日通い、地下鉄やバスにも頻繁に乗りました。
日本人経営・日本人接客の日本食レストランに行ったり、地下鉄に乗りながらタブレットの大画面で日本語のサイトを見たりもしていました。
日本人のクラスメイトと行動していた時は、普通に街中で日本語を話していました。

一人で行動していたときはともかく、友達といたときは完全に日本人だとバレバレだったと思いますが、危険なことや嫌なことは何も起こりませんでした。

逆に、一人の日本人観光客として、現地の人たちにはいつも親切にしてもらいました。
レストランでは日本語のメニューをすぐ出してくれたり、「日本人ですか?」と聞かれて「そうです」と答えると、いつも片言の日本語であたたかく接客してもらえました。
中には「日本が好きでよく旅行で行くんです」「日本語を勉強中なんです」と言われることもありました。
韓国の友人たちにはいろんな所に連れて行ってもらい、楽しい思い出をたくさんつくらせてもらいました。

親身であたたかい韓国の人たちに、むしろ癒されてばかりの2ヶ月でした。

2. 周りで嫌な思い・怖い思いをした人はいなかったか?

人からの又聞きですが、こちらが日本人とわかった後で明らかに不快そうに地面に唾を吐かれたという話を聞きました。
あと、クラスメイトの子は通りすがりの韓国人男性に日本語で「淫乱」とからかわれたことがあると言っていました。

そして、私の周りではありませんが、私の留学中に起きたネガティブな事も書いておきます。

・ソウルの在韓日本大使館が入居するビルの前で韓国人男性が乗用車を炎上させる事件が起きました。
・釜山では「日本人入店お断り」の飲食店やホテルがいくつかあったようです。


・ホンデで日本人女性グループが韓国人男性に差別用語を言われ、髪を掴んで倒すなどの暴行を受ける事件が起きました。

ただ、ホンデの事件については、問題の動画や本人のインタビューの様子を見る限り、「日本人だから」というよりも「女性に無下に扱われたから」という動機が大きかったのではないかと個人的には感じました。

3. 予想していなかった、留学生活で実際にしんどかったこと

先に書いた通り、私自身は韓国で現地の人に嫌な思いをさせられたことは一度もありませんでした。
ただ、全く予想していなかった部分で精神的にしんどさを感じることがありました。

まず一つ目が、全くゴールの見えない日韓両政府のやりとりと、経済や民間がその悪影響を受けてしまう様子が留学中ずっと繰り広げられていたこと。

どんなに「政府間交渉と民間交流は関係ない」といっても、一人の日本人として、自分の母国政府と留学先国の政府が乖離していく事実は悲しく、その影響で経済面で日韓両国の一部企業や一部地域に不利益が生じてしまったり、予定されていた民間交流が中止されてしまう出来事も悲しく思いました。
私のような、ここ数年で韓国に興味を持った人間でさえ悲しいのだから、何年も何十年も両国の架け橋を担ってきた人たちはどれほど心を痛めているかと想像し、さらに切なくなりました。
どうか少しでも好転してほしいと、祈るような気持ちで情勢を注視し続けました。

二つ目が、日本から発信される韓国関連の報道の質の低さを目の当たりにしたこと。

現地から見れば裏取りされていないことは明らかで、もはやデマに近いような煽り見出しの報道やコメンテーターの発言も少なくなく、そういった報道を目にする度に、今まさに現地にいる日本人として恥ずかしい気持ちになりました。

そして三つ目が、日本国民がSNSで発信する根拠の薄いバッシングを嫌が応にも目にすること。

現地に留学中の身にとって、地味にダメージをくらうのが「こんな時期に韓国に行くなんてどうかしている」「危機意識が低い」といった心無いバッシングです。
「外務省から渡航注意が出ているのになんで行くんだ」という拡大解釈極まりない意見も多く見られました。

ちなみに外務省が公表している最新の「海外邦人援護統計(2017年版)」によると、援護件数の多い在外公館上位20国の中で韓国は12位(375件)で、タイ、フィリピン、中国、アメリカ、ハワイなどが上位です。
渡韓人数比率を踏まえると韓国はむしろ諸外国よりトラブルに遭遇する確率が低い国であり、「韓国に行くなんて危機意識が低い」という意見のほとんどは根拠が薄いことがうかがえます。

私はもういい年なので行動を咎められることもあまりないですが、10代や20代前半の若い留学生の中には「親を説得するのに苦労した」「友達から『なんでわざわざ韓国に行くの』と言われて凹んだ」という人もいました。
せっかくの若い世代の学びの意欲が、根拠の薄い無責任なコメントで削がれてしまうのは本当にやるせなく感じました。
言葉を学ぶからこそその国の政治も文化もより深く理解できるわけで、学ぶことを咎める権利など誰にもないと私は思います。

さらに、日本人が発信する心無い嫌韓コメントも、いつも以上にしんどく感じました。
実はこういったコメントは、日本語であっても韓国の人もかなり読んで理解していたりします。
今まさにお世話になっている韓国人のあの人やあの人が、こういうコメントを知って心を痛めているかもしれないと思うと、申し訳なさでいっぱいになりました。

極め付けが、日本人がtwitterで「ソウル駅で集団から暴行を受けた」とデマを流した事件です。
デマだと確定した時は、膝から崩れ落ちそうな脱力感と、言いようのない怒りを感じました。

4. 具体的な「不安」や「怖さ」と、それぞれへの解消法を考えてみる

実は私は、韓国へ行ったのは今回が6回目です。
また、彼氏が韓国人であること、フィリピン留学中に韓国人の友達が何人かできたことから、韓国在住の知り合いや友達も少なくなく、私にとって韓国はもはやかなり身近な国になっています。

さらに20カ国以上の海外旅行経験がある点も踏まえると、一般的に日本人が感じる海外旅行や日韓関係への不安に対して、私はやや疎い方かもしれません。

ただ、ほんの3〜4年前までは、私にとっても韓国は単なる「外国」の一つでした。
そこで、韓国に親しむ前のことも思い出しながら、一体今私たちが韓国滞在に対して感じる「不安」や「怖さ」とは具体的にどういうものなのか、解消法と一緒に考えてみました。

不安1. 「日本人だから」という理由で差別されるのが怖い

一番大きいのがこれじゃないでしょうか。
メディアの報道に偏りがあるとはいえ、日韓両政府の交渉が平行線を辿っていることは事実なので、「日本政府への反感がそのまま日本人に向くのでは」という発想は突飛ではありません。

日韓双方から「『反安倍政権』は『反日本人』ではない」という意見をよく聞きます。
日本でも例えば「『反文在寅』は『反韓国人』ではない」し、「『反トランプ』は『反アメリカ人』ではない」ので、このロジックは頷けます。
ただ、NoAbe運動をしている韓国人から「このロジックを日本人観光客にも受け入れてほしい」と言われると、私は少し疑問を感じてしまいます。
安倍政権を維持しているのは紛れもなく私たち日本国民一人ひとりなわけで、日本人の中に「反現政権」に対して「反日本」の要素を感じてしまう人がいるのは仕方のないことだと思うのです。
(良し悪しではなく、事実として。)

また、現在の政府間交渉の状況にかかわらず、日本人の中には「韓国には反日感情を持つ人が多い」と思い込んでいる人も多い気がします。
私個人の印象ですが、これはやはりメディアからの影響が大きく、実際に韓国に行ってみたことがある人とない人とでも変わってくる傾向を感じます。

日本人の中には、

  1. 韓国に行ったことないけど韓国には反日感情を持つ人が多いと思っている人
  2. 韓国に行ったことないけど韓国には反日感情を持つ人はそんなに多くないと思っている人
  3. 韓国に行ったことがある上で韓国には反日感情を持つ人はそんなに多くないと思っている人
  4. 韓国に行ったことがある上で韓国には反日感情を持つ人が多いと思っている人

この全てのタイプがいて、1と3が多く、2と4が若干少なめで、1と4が特に発信欲求が強いというのが個人的な印象です。
韓国内でも反日感情を隠す人も当然いるので、どれが正解かは不明です。

そもそも「反日感情とは何か」というのも人によって結構違ってくる気がしています^^;

そしてもちろん、4つのうちのどれとも言えない考えの人もたくさんいると思います。

ちなみに私自身は3と4の中間で、「韓国に行ったことがあり、複数の韓国人と直接話したり接してみた上で、韓国には反日感情を持つ人は少なからずいる」と考えています。
ただ、同時に「日本人旅行客に反日感情を直接ぶつけるような人はかなり稀(日本における韓国人に嫌韓感情を直接ぶつける人と同じくらいの割合ではないか)」で、「日本人という特定の国籍者に対する悪口を言う人は日本における韓国人の悪口を言う人よりかなり少なそう」とも感じています。

というわけで、現地に実際に滞在してみた私の意見としては、
不安になる気持ちは間違っていないけど、実際には「日本人だから」という理由で直接的な差別を受けることは稀だと思われるので、そんなに心配しなくていいのではないか
です。

不安の解消法として、地球規模で見れば、人種や国籍での差別は他の国でも受ける可能性があることを知っておくのも有効かもしれません。
特に英語圏やヨーロッパでは、例えば細いつり目を真似る仕草をされたり、「ジャップ」や「モンキー」と言われたり、オーストラリアだとなんとアジア人というだけで「卵を投げられた」という体験談も少なくありません。

私の海外体験では、英語の下手さを遠回しにバカにされたり、わざと早口で対応されたりするのが一番凹みました^^;
そんな私が韓国に滞在して韓国の人たちから感じたのはむしろ、「海外の人や文化を受け入れる姿勢」「目の前に困っている人がいたら思考停止して助ける文化」でした。

不安2. 「反日」の要素を目にするのが嫌だ

韓国に滞在中、日本人旅行客や留学生の中に「反日デモを見たくない」「慰安婦像を見たくない」という雰囲気を度々感じました。

例えば、私の下宿先の近くの梨花女子大には慰安婦像(正確には慰安婦被害者のための「平和の少女像」)がありますが、その存在をまるで「日本人が見てはいけないもの」のように捉えていたり。
新村駅前では不買活動の呼びかけもよくしていましたが、目をそらして足早に過ぎ去ったり。

これも基本的には不安1と同じで、日本の何かに対する反感=日本人である自分に対する反感と感じてしまうことが不安の原因なのかなと思いました。

不安の解消法として、まずデモについては、そもそも日本が海外に比べてデモの文化があまり無い国であることを認識するとちょっと見方が変わるかも知れません。
海外諸国ではデモは決して珍しくなく、特に韓国は国民のデモによって政治を変えてきた歴史があるため、デモは比較的身近な意志表明手段なのではないかと推測します。

日本人にとってはあまり身近でないデモですが、韓国では前朴槿恵大統領も国民の「ろうそく集会」の影響で罷免されました。
国民の参政意識も、日本人より韓国人の方がはるかに高いことは投票率の差からもうかがえます。
つまり、考えようによっては「韓国におけるデモは日本でのデモほど特殊なものではない」と捉えることもできます。

もう一つは、反日要素にあえて向き合ってみることです。
メディアからの印象のみで不安がっているパターンだと、実はそもそも「慰安婦像」の設置目的や経緯を知らなかったり、不買運動の具体的なスローガンを知らなかったりすることも多いのではないでしょうか。
たとえば慰安婦像の場合、作家の込めたメッセージが「対日本政府」だけでなく、「韓国政府や韓国社会も含め、全ての人々に問題の放置を認識してもらうこと」であることは意外と知られていない気がします。

また、私は2ヶ月の滞在中に、不買活動のビラをもらったら翻訳ツールを使いながらなんとか読んでみたり、戦争博物館や歴史博物館へ反日主義的な展示がないか見に行ったりしたのですが、実際に自分の目で確かめてみると、自分が持っていた先入観とはかなりイメージが異なりました。

たとえば反日デモの参加を促すビラだと、実は私は「日本憎し!」「安倍は鬼畜!」といったある種ヘイト的な文言でもあるのかと勝手に想像していたんですが、読んでみたら「こうこうこうだからGSOMIAは無効」「平和のために日本の再軍国化を阻止しよう」「親日の自国メディアを容認すべからず」といった内容で、ヘイト的な要素には程遠い、意外と冷静な文面でした。

怖がって蓋に触ることすらできずにいたけど、思い切って蓋を開けてみたら「なんだ、中身は私も知っているこれだったのか」と拍子抜けした、そんな感じがしました。

もちろん、こんなことは相互理解の入口に過ぎなくて、もっとちゃんと学んでいくうちにより複雑な実態が見えてくるはずです。
そして、ガンガン向き合えばいいというものでもなく、日本大使館の前で自動車炎上事故が起きたことなどを見ても、韓国にも過激な人はいるはずなので、好奇心だけで反日デモに乗り込んだりするのはちょっとどうかなと思います。

とりあえず、自分が不安に思っていることは具体的に何なのかを掘り下げてみること、そして少しでも自分自身で調べてみることが、不安の解消に少なからず有効なのではないでしょうか。

不安3. 政治や歴史に目を向けるのが嫌だ

自分と周りの経験談ですが、日本人が海外旅行中に出会って一番すぐ仲良くなるのは韓国人であることが多い気がします。
地球規模で見ると日本と韓国は文化がとても近いので、意気投合しやすいんだと思います。

そしてこれもあるあるですが、海外で出会った韓国人に政治や歴史の話題を振られても、まともに会話できない日本人がとても多いです(自分含む)。
特に若い層に多く、第二次大戦下の日本統治国や地域に至っては、その地を訪れているにも関わらず統治の事実を知らないなんてことも珍しくありません。

で、これがなかなか辛いんですよね。
韓国の人に「日本は韓国を侵略したじゃん」とか言われることが辛いんじゃありません。(そもそも言われたことないけど)
歴史に関して知識量に圧倒的に差があること国際意識を全く知らないことが恥ずかしくて辛いんです。

政治関連の話題に至っては、日本人同士でさえ会話が躊躇われる雰囲気があります。
でも海外では、政治の話をすることは日本よりも圧倒的に普遍的だと感じます。
もちろん、表立っては言いにくいこと、空気を読まなければいけないシーンも多いですが、個人的には日本の比ではないように感じます。

そのギャップの中、特に参政意識が高いとされる韓国の人たちと、日韓の歴史問題や現状も踏まえた上で、政治や歴史について会話するのは、もしかしたら日本の多くの若者にとっては拷問に近い苦痛かもしれません。
韓国のことをもっと知りたくて言葉を学びにきたけど、それは好きな音楽とかドラマとか文化面のみであって、政治や歴史にはできれば目を背けていたい…こんな本音を持つ人も少なくない気がします。

好きな面だけを楽しむことも可能ですし、私はそれが悪いことだとも思いません。
ただ、デメリットとして、「好き」の対象との関係はどうしても浅くなってしまうと思います。
韓国に限らず、国際コミュニケーションにおいては、より深く知りたくなったタイミングで必ず歴史や政治と向き合わないといけなくなる時がくると思います。

本当は国際コミュニケーション以前に、日本国内でももっと関心を持たないといけないことは多いですね。自戒を込めて。。

解消方法としてはやはり、政治や歴史に対しても向き合っていくしかないんじゃないかなと思います。
自分なりに、ゆっくりとでもいいんじゃないでしょうか。
「知らない」罪悪感を抱え続けるよりは、スローラーナーでも学び続ける方が幸せな気がします。

最後に

最初は日韓関係の現状をしんどく感じることもありましたが、私は最終的に「この時期に留学できてよかった」と思いました。
日本でのメディア報道や嫌韓コメントと現地の実態がどれだけ乖離しているかを身を以て知ることができたし、日韓問題にも自然に興味を持てるようになったからです。

私は2ヶ月の留学中、現地からは結局優しさしか浴びませんでした。
いつ何処で何をしても誰もが圧倒的に親切だったし、大都会ソウルは便利で快適で、美味しくて安くて可愛かった。
もちろん好みは人それぞれですが、自分がこれまで周ってきた20数カ国と比べても、旅行先としての韓国は最強で、「好きになるな」という方が難しく感じました。

それでも、自分の好きな面だけを見て盲目になってしまうのは違うと考えています。
日本人を歓迎してくれる人がいる一方で、日章旗が外されたり、日本人入店拒否をする店があったりするのも事実です。
実際、私の韓国人彼氏や韓国の大切な友人たちは私に、「危ない人もいるから気をつけて」と、事実を誠実に伝えてくれました。

韓国を知ろうとする過程で、日本のことをより客観的に振り返ることもできました。
果たして韓国の人にとって今の日本や日本人はどんな風に見えるのか、他の国からはどうか、そんなことをとても考えさせられました。
私の韓国人彼氏は、私が日本人だからといって日本の全てをベタ褒めしたりはせず、正直な意見をいつも聞かせてくれます。

私は彼氏が韓国人で自分が日本人なこともあり、日韓関係に完全にフラットに向き合うことは正直かなり難しいです。
つい韓国の良い面に好意的に、日本の悪い面に自己反省的に向き合いがちになります。
でも、そこをぐっと堪えて、できる限りフラットに相互理解しなければならないと自分に言い聞かせています。

好き嫌いや善悪の二元論ですべての物事が片付けられたら、どんなに楽だろうと思います。
実際、SNS上では、メディアや他者からの受け売りだけを根拠にした二元論を本当に多く目にします。
でも残念ながら、自身で資料にあたってすらいないまま、客観性を欠いたまま、楽な道に走ってしまった見解にしか見えない場合がほとんどです。

かく言う私自身も、今も安易な報道や受け売りにすぐ流されそうになります。
2ヶ月の滞在で私が知れたことなんてまだごくわずかだとも感じています。

でも、だからこそ、結論を急ぐのではなく、これからも地道に学び続けようと決心することができました。
今では、遅ればせながらでも当事者意識を持つことができてラッキーだったなぁと思っています。

偉そうなことも書いてしまいましたが、実は私自身、歴史も政治もまだまだ全然わからず、まさにこれから学んでいくところです。
同じような状況の人にとりあえずおすすめしたいのが、「知りたくなる韓国」(有斐閣)という本です。
韓国の歴史・政治・社会・文化が比較的フラットにわかりやすく紹介されています。

 

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