ロックダウン9日目。
今日は運動も兼ねて、自転車で近くのタボマーケットまで買い物へ行ってみた。
入場はチェックなしで手の消毒のみ。
出店はかなり少なかったが、野菜や果物は一通り売っていた。
久しぶりにマンゴーをゲット。嬉しい。
心なしか交通量もロックダウン開始直後よりは増えている気がした。
チェックがあまり厳しくないのをいいことに緩んできている面もあるのかもしれない。
新型コロナウイルスに対しては、同じフィリピン人の中でも考え方にはかなり差があるように感じる。
ものすごく怖がっている人もいれば、ほとんど気にしていない人もいる。
そして家にいたくても外に出て働かざるを得ない人も多い。おそらく先進国の比じゃないだろう。
むしろ家自体がない人だって多分多い。
ニュースを漁っているといろんな国のいろんな施策を目にするけど、先進国と途上国とではベースが違いすぎて、同じ土俵で比較することはもはや不可能だと感じる。
それこそ石鹸の普及度合いからして全く違う。
そんなことを考えながら今日もいつも通りの1日を過ごした。
そういえば、今日は同居人彼氏が手洗いで洗濯をしてくれた。
いつもは週一回ペースで近所のランドリー屋さんを利用しているが、ロックダウン中は閉店しているのだ。
私はバックパッカー時代に愛用していた洗濯バケツを提供することで貢献した。
普段滅多に使わないが、たまにショートトリップするときや自転車やバイクを洗いたいときなんかに重宝するので取っておいていた。
まさかロックダウン生活で使うことになるとは思わなかったが。
そして今日、一つ良いことがあった。
絶望的に遅かったWIFIが少し改善されたのだ。
というか、実はWIFIではなく私のMacbookに問題があった。
MacbookでWIFIを使おうとするといきなり遅くなるのだ。
色々調べてネットワーク環境設定を変えたりSMCをリセットしたあれこれやってみたが、効果なし。
で、まさかの、ポートの差込口を変えたら直った。
こんな単純なことで直るなんて。。
おかげで仕事がだいぶ快適に進められるようになった。
それでもかなり遅くはあるのだが。
しかし解決まで随分遠回りをしてしまった。
MacbookでWIFIを使うとなぜか他のデバイスでもWIFIが遅くなったため、デバイスではなくWIFI側の問題だと思い込んでしまった。
もっと視野を広く持たないといかん。
そしてWIFIが改善した一方で、悩ましいことがまた一つ。
引越し前からたまに出ていた蕁麻疹が悪化し、今やすっかり慢性化してしまったのだ。
以前は夜だけだったが、昨日今日とほぼ1日中身体のどこかに蕁麻疹が出ている。
こちらの薬局で買ったステロイド薬を塗っているが、それもだんだん効かなくなってきた。
見た目が気持ち悪いのはまだいいんだが、とにかく辛いのが痒み。
かなり強烈な痒みで、熟睡していても痒くて目が覚めてしまう。
30分くらいでおさまるときもあれば、数時間消えないこともある。
アレルギーを疑ったが心当たりも全くなく、お手上げ状態。
慢性化すると完治まで数年かかることもあるという情報も目にし、マジかーと凹んだ。
まぁでも痛みもなく痒みだけで命にかかわるわけじゃないし、今のところ顔にも出ないし、マシな方なのかもしれない。
できるだけ気にせず、普段通りの生活を心がけることにする。
だがしかし、痒い。