以前、実体験をもとにライティング案件は未経験・提案ゼロでも受注できるという記事を書きました。
実はさらに、動画編集も未経験で受注できました。
(ランサーズ経由ではなく直請け)
実際に仕事としてやってみて、動画編集は未経験・ノースキルでも請け負えると確信しました。
そこで今回は、私が案件を受注できた流れと理由を紹介します。
・仕事として以前に動画編集自体全くやったことがなかった
・スマホでフリーの動画編集アプリを使ったことがある程度
・そもそも動画編集の仕方がわからない完全ノースキル状態
Works_Video
案件を受注するまでの流れ
私はもともと以前から「動画編集やってみたい」と思っていました。
理由は、フリーランスとしてスキルを増やしたかったのと、YouTube人気でニーズが高まっていると感じたからです。
でも、こういうのってなかなか腰が上がらないんですよね。
そもそもスキル系の本を読むのが面倒だし、周りに教えてもらえそうな人もいないし。
さすがにこのままでは埒があかないと思い、私なりに考えた結果、一つ解決策を思いつきました。
それが「動画編集をいきなり仕事として請ける」です。
自分だけでは上がらない腰も、仕事となればクライアントが発生し、売上が発生し、納品責任が発生するので、逃げ道がなくなると考えました。
そんなときに、フィリピン留学でお世話になった英語学校からウェブサイトのSEO施策の相談を受けました。
(私が以前ウェブ制作ディレクターとして働いていたため)
この相談には別のSEOコンサルへの依頼をおすすめして終わったんですが、そのときにふと
と思いました。
ご存知の通り、今YouTubeは若年層を中心に破竹の勢いを持つメディアです。
YouTube経由でのサイト訪問も見込めるし、YouTube自体がコンバージョン(入学申し込み)の後押し要因になり得ます。
実際、YouTubeチャンネルを活用している語学学校もたくさんあります。
これはチャンスだと思いました。
学校は広報効果をより高めたいと考えている。
私は動画編集スキルと実績を欲している。
需要と供給の一致です。
というわけで学校へ「YouTubeチャンネルをつくりませんか?」と提案し、無事発注をいただきました。
以上が未経験から受注するまでの流れです。
未経験でも受注できた理由
「いやいや、そんなのラッキーだっただけじゃん」と思われそうですが、自分ではラッキーさにプラスして以下のような要因があったと考えています。
ニーズにアンテナを張っていた
動画編集を営業するにも、そのニーズがない相手に売り込んでも意味がありません。
動画が確実にメリットになる、目的への近道になる、そんなクライアントが周りにいないかとアンテナを張っていました。
仕事への姿勢を信頼してもらえた
私は過去にも学校からいくつかお仕事をいただいてきたんですが、毎回そのときの自分にできる最大の成果を納品するよう精一杯取り組んできました。
実績がなくても動画編集を任せてもらえたのは、そういった過去の仕事ぶりを信頼してもらえたからだと思います。
プレゼン資料をしっかりつくった
しっかりといっても、体裁や量が整っているというよりは、要点がわかりやすくまとまっている資料をつくりました。
具体的には、下記の点をシンプルにまとめました。
- YouTubeというメディアの基本データ(利用者数、世代、展望など)
- チャンネル設置によって見込まれるメリット・デメリット
- チャンネルの目的と効果測定基準
- ターゲット層とペルソナ
- コンテンツ方針と具体案
- 年間スケジュール
- 見積もり
会社にほんと感謝ですTT
ディレクションや英語などのスキルが最低限あった
この案件には動画編集以外にもいくつか必要なタスクがありました。
具体的には
- 企画
- 脚本
- 撮影
- サムネイル作成
- チャンネル立ち上げ
- 配信
などです。
また、コンテンツ方針で学校の先生たちをリポーター役にすることにしていたので、打ち合わせや脚本づくりで最低限の英語スキルも必要でした。
もちろん部分的に外注することも可能ですが、これも会社員時代の経験から、自分一人でやれそうな予感がありました。
あまり怯えずにチャレンジできたのは、全タスクを自分で担保できる状態だったことが大きいです。
最低限必要な環境を整えていた
私の場合、もともとデザインの仕事をしていたので、パソコンとAdobeソフト(Adobe Premiere)を既に持っていたことがラッキーでした。
(だからこそ動画編集のスキル獲得を狙っていたわけですが)
さらに、安物だけどコンデジも持っていたし、最悪スマホでも撮影できる。
動画編集はテクノロジーのおかげで、初心者が始めるのに最適なジャンルの一つになったと思います。
この方法は誰でも応用できる
「それでもノースキルでいきなりはちょっと…」という意見もあると思います。
その不安は正しいと思います。
「なんとかなるっしょ!」と勢いで始めた私は、実際めちゃめちゃ苦労しました。
まず動画編集ソフトのAdobe Premiereが全然動かなくて、PCと格闘しまくるだけで1日経ったり。
そして肝心の撮影動画も質が低すぎて全然使えなかったり。
正直、仕事じゃなかったら諦めてたかもしれないです^^;
でも、苦労の度合いに大なり小なりはあれど、何か新しいことを始めるときは誰だって苦労すると思うんですよね。
世の中、最初からスムーズに進むことの方が少ないはず。
生まれた時から動画編集できる人なんて存在しなくて、みんなどこかで重い腰を上げてゼロから学んでいるわけですよね。
今億万長者になっているYouTuberの人たちだってそうだったはずです。
そう考えたら、そんなに怯えることもない気がしませんか。
過去(特に会社員時代)に得たスキルも活用しましたが、私の場合ディレクションと英語の経験が役に立ったというだけで、誰でも何かしら経験してきたこと・身につけてきたスキルがあるはずです。
それを自分なりに応用すれば、何かしらのかたちで生かせると思います。
あとは、「周りにニーズのありそうなクライアントがいない」という意見もあるかもしれません。
ただ、動画自体は基本的にニーズがあるジャンルだと思うんですよね。
どんなビジネスにも、ユーザーに向けてオリエンやデモンストレーションが必要なサービスや商品が絶対あるはずで、それが「動画の方が伝わりやすい」という状況であれば、それだけでもうニーズになるわけです。
「動画なんて手間もお金もかかりそう」と最初から諦めている中小企業さんなんか特に、提案したら喜んでくれる気がします。
そして最悪、初めての動画編集なら無料で請け負ってもいいと思うんですよね。
フリーランスとしては、最初の実績が喉から手が出るほど欲しいわけですから、後々十分元は取れると思います。
お試しで一本つくらせてもらって次回以降は有料とかもありだし、方法はいくらでもある気がします。
実績だけだったら、もっと身近でもいいかもしれないですね。
たとえば友人の結婚披露宴用ムービーをつくらせてもらうとか。
そういう意味でも、動画編集は本当に初心者が入りやすいジャンルですね!
最後に:スキル習得には「マネ」がおすすめです
「それでもいきなり動画編集なんて無理だよー」という人に、私的にイチ押しの方法を紹介します。
Web上でもYouTube上でもなんでもいいので、自分がつくりたいジャンルの動画を一つ見つけて、それとできるだけ全く同じものをつくってみることです。
要するにマネですね。
スキルを習得する上では、完成イメージを自分でゼロからつくっていくよりも、既にあるものを再現していく方が圧倒的に効率的だと思います。
再現していく中で「これってどうすればできるんだろう」にたくさんぶつかるので、その度に方法を調べて粛々と実行する。
それを繰り返していくうちに幾つものテクニックが実践できて、完成する頃にはある程度のスキルが身についているはずです。
偉そうに書いてきましたが、私もまだまだビギナーレベルです。
動画編集は、最初のチャレンジは比較的イージーでも、そこから先はかなり奥が深いなぁと唸っているこの頃です。
引き続き精進していきます!
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