こんにちは、フィリピン在住フリーランスのchieです。
今年に入って1ヶ月ほど、バンコクでコンドミニアムを借りて海外ノマド生活をしてきました。
バンコクの住環境は満足度が高いともっぱらの噂で、行く前から期待しまくっていたんですが、実際に滞在したらその期待値をさらに上回る圧倒的クオリティーで感動しました…!
というわけで今回はタイカテゴリーのラスト記事として、私のバンコクでのコンドミニアム滞在の感想を書いて締めくくりたいと思います。
<そもそも>コンドミニアムとは?
コンドミニアムは、日本でいうところの分譲マンションのような物件です。
東南アジアでコンドミニアムというと、プールやジム付きのやや高級マンションである場合が多いです。
家賃も普通のアパートよりお高めになっています。
でもそれはあくまで国内で比較したらの話。
日本の高級マンションと比べたら、バンコクのコンドミニアムの賃料はかなり安いです。
例えば、バンコク「すずき不動産」のサイトで紹介されている↓こちらの物件
1ベッドルームで家賃は月5〜5.5万ほどです。
もう一つ、↓こちらの物件に至っては
シャトーインタウン スクンビット 64 スカイムーン
1ベッドルームで月3.4万円ほどと、衝撃の安さ。
日本より物価が安い東南アジア、タイだからこその選択肢ですね。
タイでコンドミニアムに短期滞在するには?
半年や1年以上住むなら基本的に賃貸契約が必要ですが、数日〜数週間程度なら契約なしでお得に滞在する方法があります。
それはAirbnbで宿泊申し込みをする方法です。
Airbnbは世界最大級の民泊仲介ツールで、部屋を貸したい人と借りたい人を、ウェブサイトやアプリを通して手軽にマッチングしてくれるサービスです。
タイのコンドミニアムも、部屋の所有者がAirbnbを通して民泊サービスとして提供しているケースがたくさんあります。
探し方はとても簡単。エリア、チェックイン日とチェックアウト日、宿泊者数を入力して検索するだけです。
コンドミニアムの場合はフィルターで部屋タイプを「まるまる貸切」にすると絞り込み検索できます。
試しにエリアをバンコク、滞在1週間、宿泊者数1人で「まるまる貸切」を検索してみると、
このように300件以上の物件がヒットします。
そしてAirbnbで予約すると、日割りしたときの宿泊料金がかなりお得になります。
バンコクだと1泊2,000円以下の物件も数百件ヒットします。
もちろんAirbnbはタイ以外の国でも使えます。
私が滞在したバンコクのコンドミニアム
それではここから、私が実際に約1ヶ月滞在したバンコクのコンドミニアムを紹介します。
部屋
ものすごく綺麗でした。埃一つ髪の毛一本落ちてなかったです。
広さは私が彼氏と住んでいるフィリピンのアパートの2倍くらい。
アメニティーもめちゃくちゃ充実していて、滞在に必要なものは基本的に全部ありました。
WIFI、TV、冷蔵庫、電気ポット、電子レンジ、食器類、ドライヤー、タオル、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ハンドウォッシュ、トイレットペーパーなどなど。
ちなみにゴミは、同じ階の収集所に出せばOKでした。
洗濯はコンドミニアム内のコインランドリーが使えました。1回40バーツ。
プール・ジム
別の階にあるプールとジムが使い放題でした。
私はジムしか使いませんでしたが、特にプールがラグジュアリー感満載ですごかったです。
写真でどうぞ!
ここも管理が行き届いていて隅々まで本当に綺麗でした。
5つ星ホテルのプールと遜色ないと思います。
プールの隣はちょっとした庭園になっていました。
お花が綺麗で、よく写真を撮りながら散歩しました。
仕事の気分転換にもなってよかったです。
ジムはこちら。
全面ガラス張りで気持ちのいい空間でした。
外の景色を眺めながらよくランニングしていました。
休憩できるソファやウォーターサーバーも有り。
ワーキングスペース
プール・ジムと同じ階に、フリーWIFIが使えるワーキングスペースもありました。
めっちゃスタイリッシュ。
もう至れり尽くせりです。
ワーキングスペースのすぐ隣には自動販売機もありました。
外観
外観はこんな感じ。
いや〜まさに高級マンションそのものです。
日本にいた頃はこんなところに滞在できる日が来るなんて夢にも思っていませんでした。。
コンドミニアムの建物から20M先くらいにゲートがあり、24時間警備員さんが常駐していました。
住民はルームキーでオートロックを開けられます。
ロビーへの入口、ロビーからエレベータールームへの入口にもオートロックドアがあり、エレベーターはルームキーをかざさないと階を指定できないようになっていました。
ものすごく厳重で安心感のある警備でした。
宿泊料金
27泊28日で¥47,429、日割りすると1日¥1,757でした。
これはマジで安い。コスパ最強すぎます。
これからもバンコクに来たら、ホテルじゃなくAirbnbでコンドミニアムに泊まりたいです。
ただ、私が今回滞在したコンドミニアムはMRTパープルラインの終点近くで、バンコクの中心地からはかなり離れています。
(BTSとMRTを乗り継いで1時間半程度)
滞在中にバンコクを観光しまくるにはなかなか辛い立地なので、その分料金が安めに設定されているのかなと思います。
逆に私のように、「基本的に引きこもって作業・たまに観光」という人にはめちゃくちゃお得なコンドミニアムだと思います。
おまけ:食事はGrabFoodが便利
コンドミニアム滞在中はしょっちゅうGrabFoodでご飯をデリバリーしていました。
バンコクはGrabFoodが普及しまくっていて、かなり豊富なレストランから食事をデリバリーできます。
コンドミニアムの場合は、大体ゲートを通過してロビーに入る前まで持ってきてもらえます。
これがもう、一度利用すると便利で便利で…外食が面倒なときはいつもGrabFoodを使っていました。
GrabFoodさえあればコンドミニアムに完全引きこもりも可能。
最後に
いま振り返っても本当に快適な、最高の1ヶ月でした。
なんか、ドラマの主人公になったような気分でしたw
いや、だって、テレビドラマで主人公が住んでいるようなマンションってなかなか住めないじゃないですか…
何より、たまに観光しつつも、仕事にしっかり集中できる環境を得られたのがとてもよかったです。
移動し続けるスタイルの旅も大好きなんですが、今はこうやって、一つの場所に一定期間滞在するスタイルの方が自分に合ってるのかもなぁと思いました。
唯一デメリットを挙げるとすれば、一人で引きこもりすぎてちょっと淋しかったので、次に同じように滞在するときはフリーランスやノマドワーカーのコミュニティーに参加してみたいなと思いましたw
次は話題のジョージアやウクライナに行ってみたいです^^