［MUSON PRO3レビュー］自転車＆海中で撮ってみた！

話題の中華系格安アクションカメラ「MUSON PR03」買ってみました！

早速、フィリピンで自転車につけて＆海中に潜って撮影してみました。
果たして機能は、画質は、使い勝手は、アリかナシか？
乞うご期待！

MUSON PRO3はどんなカメラ？

MUSONは、アクションカメラといわれるどこでも自分目線で撮影ができるカメラです。
具体的には自転車、バイク、車など乗り物につけて運転しながら撮影したり、水中で撮影したりすることができます。

GoProのヒットによって、たくさんのメーカーがアクションカメラの開発に乗り出し、今や機能も値段もピンキリの群雄割拠状態。
MUSONはその中の、中国メーカーが販売する激安入門機に位置します。

MUSON PRO3のお値段は？

激安入門機として名を馳せるMUSON PRO3、果たしてどれくらい安いのか？

そのお値段、なんと
￥7,890！（Amazon）

Go Proの最新モデルであるHERO7が￥47,800ですから、まさに桁違いの安さです。

MUSON PRO3の付属品は？

アクションカメラのお約束として、防水ケースや自撮り棒などの付属品が必要になるんですが、MUSON PRO3には付属品はどれくらい付いているんでしょうか。

これが実際に買った時に付いてきたものです。

なんかもうめっちゃいろいろと付いてきます。
もはや何が何だかわかりません。

具体的には

が同梱されているとのこと。

とりあえず値段の割に付属品はかなり充実しています。

MUSON PRO3の機能は？

実は機能もかなり充実しています。
具体的にはこちら。

ううむ…これほどの機能がこの値段で実現可能なら、もはや夢のカメラです。
すごすぎます。

MUSON PRO3 使ってみた結果は？

機能も付属品も超充実のMUSON、果たして本当に買いなのか？
ここからいよいよ実際に使ってみた感想です。

実際に撮影した動画

こちらは解像度はEIS 4K30、手ぶれ補正有りの状態で自転車のハンドルに付けて撮影したものです。

…正直に言っていいですか？
画質、あんまり良くない！

普通にキメが粗いし、彩度もきれいじゃないですね。
画面のゆがみも大きいような。

次に手ぶれ補正について。
これも正直、あんまり補正されてる感じがしません。
細かいブレがずーっと続いている感じ。

自転車の取り付け

これは問題なくしっかり取り付けられました！
実は私はこういうのが苦手なこともあり、1時間くらい「あーでもないこーでもない」と奮闘してしまったんですが、おそらく大多数の人はスムーズに取り付けられると思います。

その他エラーなど

「このストレージは一杯です！」アラート

ストレージは空にもかかわらず、撮影しようとすると「このストレージは一杯です！」とアラートが出てしまうことがありました。
再起動・メモリーカードやバッテリーの抜き差しをしても直らず。
「システム設定」→「フォーマット」→「はい」でメモリーカードをフォーマットしたら直りました。

撮影画像の色味

デフォルトのままだと色味がかなり白く浅くなってしまうので、ホワイトバランスを「自動」→「日光」に変えて撮っています。

これは夕方の写真なので黄色味が強いですが、日中はそこそこ自然な色合いで撮れます。

結論：MUSON PRO3はアリだけど過度な期待は禁物！

以上、実際に撮影してみての私の結論は、

MUSON PRO3は格安アクションカメラとしては必要十分なパフォーマンス。
ただし当然ながらGo Proなどの本格派と比べると格段に劣る。
水中は結構綺麗に撮れる。

です！

陸上動画の場合、説明動画などを小さい画面で表示する分には耐えうるクオリティかなと思いました。
補正ありきならさらに用途が広がるかも。

画質にこだわりたい人は迷わずGoProにいっちゃってOK！